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ソニー、ソニータイマーをIP販売へ

ソニー株式会社は1日、同社が開発し製品に組み込んでいた、いわゆる「ソニータイマー」の機能をIP化し、外部に販売すると発表した。
「ソニータイマー」とは、主として家電等電気製品が無償保証期間を超えて使用された際に発動し、製品が故障する機能のことで、保証期間中の製品品質を高めることでメーカーは無償修理で発生するコストを抑えることができる、と同社は説明している。一方、消費者の立場からは、無償修理期間を超えた途端に製品が故障し、有償修理を依頼するかあきらめて買い替えをするしかなく、メーカーは修理によって不当な利益を得たり、無用な買い替え需要を煽っているとの批判もある。
また、このように保証期間を超えた途端に故障すると感じるのは「気のせい」であるとし、「マーフィーの法則」にすぎないとして「ソニータイマー」を都市伝説であるとする意見もあり、以前はメーカーを巻き込んだ議論になったが、修理サポート対応に関するクレーマー案件の増加や、リコール問題、販売店による延長サポートなど製品保証の形態が多様化する中、次第に議論は下火となり結論が出ないままとなっていた。
このタイミングで「ソニータイマー」の存在を公式に認め、また外販するに至った経緯についてソニーは、「弊社中央研究所でのマーフィーの法則研究の成果として長年研究を重ね、また実際の製品に適用して蓄積したデータをフィードバックして確度を高めてまいりました。現時点で満足できる完成度に達したこともありますが、他社も同様の機能で追随してきている様子が見られ、弊社の資産を保護するため、知的財産であることの明確な実施例として、この度製品化することを決断しました」(同社広報)としている。
ソニーが自社製品に適用する場合の発動までの期間、すなわち「保証期間」は通常1年間で、この機能IPも標準では1年を超えた時点で発動する仕様だが、顧客要望によりカスタマイズにも応じる。なお、この機能IP自体の保証も、組み込んだ製品の出荷後、設定された保証期間まで(標準で1年間)とされており、「万一、保証期間を超えても発動しなかった場合は保証対象外」(同社広報)となる。


(念のため…嘘ニュースです)

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